【“素敵です!”がくれた、忘れられない1日】

nanoのブログをご覧のみなさまこんにちは!
本日は萩野がブログをお届けします〜〜!

先日会社からとあるきっかけをいただき、
東京・西麻布にある「AZUR et MASA UEKI」に2泊3日研修に行ってきました!

まず簡単にお店の紹介をさせてください📢
シェフを務めるのは、“フレンチの鬼才”と呼ばれている植木シェフです。
「日本の歴史や文化を紐解き ひと皿を通して季節の情景をお届けしたい」
そんな植木シェフの想いをお店のコンセプトとし、
・五味や五感で味わえるひと皿
・伝統文化や伝統野菜にこだわったひと皿
日本各地の食材をフランス料理の技法で調理する「和魂洋才」料理を創造し続けているお店です。

私たちnanoも、日々お客様へサービスをお届けしていますが、
サービスやおもてなしに“正解”はありません。
私たちが目指すのは、nanoが提供するものの価値を信じ、
そこに新たな付加価値を重ね、より良いものへと磨き上げていくこと。
それこそが、私たちの使命だと考えています。

その中で、私がAZURでの研修を通して実際に体験し、
「これは真似したい!」と感じた素敵なエピソードを、2つご紹介します。

1. 「いらっしゃいませ」ではなく「こんにちは」
AZUR のメンバーは、お越しいただいたお客様に必ず「こんにちは」と挨拶されます。
飲食業の現場では「いらっしゃいませ」が定番だと思っていた私は、
その理由が気になり伺ってみました。
—————————————–
「いらっしゃいませ」は受け取るだけの言葉で、会話が生まれにくい。
「こんにちは」なら、お客様も自然と『こんにちは』と返してくださり、
双方向のコミュニケーションが生まれる。
—————————————–

なるほど、、、と思わず納得。
挨拶という小さな行動にも、ここまでの想いと工夫が込められていました。

2. 「いいね!」ではなく「素敵です!」
研修では、実際の営業にも入らせていただきました。
初めてのことだらけで、質問もたくさんしてしまった私に、
AZURのメンバーは一切手を抜くことなく、丁寧に教えてくださいました。

そして、「これで合っていますか?」と確認したとき、
返ってきた言葉は『大丈夫です!』や『OKです!』ではなく
『素敵です!』
なぜその言葉なのかを尋ねると、
—————————————–
「支配人がいつも『今日も素敵だね!』と褒めてくれるのが嬉しくて、
私もそんな人になりたくて真似しているんです。」
—————————————–
とのこと。
『素敵です!』と言われて嬉しくならない人はいませんよね。
その一言が場の空気をやさしく、前向きに変えていました。

この2つのエピソードから学んだのは、
“ほんの少しの言葉の選び方”が、
サービスの価値や人と人との距離を大きく変えるということです。

私もnanoもこの体験と想いを胸に、
これから出会うお客様にさまざまな角度から付加価値を提供し続けます!

ぜひみなさんも関東に行くことがあれば、AZURへ足を運んでみてください🌱