愛媛チームの想い ― ナナイロに輝く結婚式の舞台裏
愛媛チームの想い ― ナナイロに輝く結婚式の舞台裏
急ですが、皆さまは松山を訪れたことはありますか?
私は今回の転勤で初めて四国に足を踏み入れました。
松山という土地で最初に強く感じたこと──それは、空の広さです。
特に環状線を走っているときに目にする夕焼けは、仕事終わりの私をいつも癒してくれます。
戦火を免れた松山城は、今もこの街の象徴として人々に誇りを与えています。
その存在を大切にする思いから、建物の高さに規制が設けられ、
街には大きな空の広がりが守られているそうです。
さて、nano.愛媛チームがスタートして早くも4ヶ月。
いよいよ初めての繁忙期に突入します。
今日は、私たちが結婚式に携わる上で大切にしている“想い”をお伝えします。
──「結婚式を挙げて本当に良かった。」
これは、ある新郎様が思わず口にされた言葉です。
結婚式の準備期間は、思った以上に大変です。
時には意見がぶつかることもあります。
それでも、おふたりがゲストのために心を込めて選んだ料理、悩みながら決めたコーディネートや演出。
一つひとつの選択が重なる中で、自然とおふたりのイロが生まれていきます。
ハレの日を迎えたゲストは、そのイロに触れます。
そして、そのすべてが思いもよらないサプライズとなり、深い感動につながるのです。
だからこそ、その感動から生まれる「おめでとう。」のメッセージや、
「素敵だったよ。」という溢れる気持ち。
それらが飛び交う空間は、おふたりにとってもサプライズの連続。
私たちは、その幸せな瞬間をお手伝いしているのです。
お二人の色に合わせてナナイロに輝くチーム
私たちのチームは、今日の出会いを常に楽しむことを大切にしています。
サービスには正解がありません。だからこそ、目の前にいるお客様を喜ばせる方法は、お客様の人数分だけ存在します。
「今日のお二人は、何色だろうか。」
そう考えながら、目の前の人を楽しませるために思考し、行動する──それを心から楽しむこと。
それが、私たちの目指す“エンターテイナー”の姿です。
私たちは、ただのスタッフではありません。
パフォーマーであり、演者です。
そのチームだからこそ、会場は一瞬で感動に包まれることもあれば、爆発的に盛り上がる瞬間も生まれるのです。
合言葉は「おせっかい」
初めて会った人におせっかいをする──簡単なことではありません。
その人がどんな人で、普段何をしていて、どんなことに喜びを感じるのかはわからないからです。
多くの場合、店員とお客様がいたら、リクエストがあるまで待つのが普通です。
それでもリクエストが叶えば、それは100%の接客と言えます。
でも私たちは、その先を目指しています。
120%の接客。
お客様が言葉にする前に気づき、想いを行動に変えて届ける。
そのために、常に観察し、会話を重ね、些細なしぐさや反応を見逃しません。
こうして生まれた一つひとつの行動が、ゲストにとっては
「自分のことを考えてくれた」
「自分のために動いてくれた」
という思いもよらないサプライズになり、感動につながるのです。
まだ駆け出しのチームです。
目指す場所に辿り着くにはまだ課題もあります。
ですが、結婚式のサービスにゴールがないことも事実です。
常に新しい出会いがあり、そのイロに合わせたサービスが生まれ、また新しいカタチに変化していく。
「今日はここが良かったよね。」
「めちゃくちゃいい結婚式だったね。」
そんな言葉を交わしながら帰っていくキャストたちと共に、
ここ松山で私たちにしかできないカタチを追い求めていきます。
皆様、応援よろしくお願いします!