実は私の夢はウエディングプランナーになることです。

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はじめまして!
1月からnano.熊本チームキャストとして
働いている
大学1年生の佐藤 太星です!

本日は、私の新郎新婦様との素敵な出会いについて書かせて頂きます。
拙い文書ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

4月に行われた試食会での出来事です。
入って間もない私は、
試食会にとても緊張をしており、料理説明も完璧にできる自信もなく不安でいっぱいの状態でした。
しかしやらせてもらうからにはと思い、今の自分が出来ることはなんだろうと考えた時

・常に笑顔でのサービスを心がけること
・コミュニケーションを通して自分なりにお二人の要望を聞き寄り添ったサービスをすること
この2つが出てきました。

今自分の持っている精一杯の「笑顔」と「コミュニケーション」を前面に出し婚礼試食会に挑
む事にしました。

今回オリジナルカクテルを提供する際、クイズ形式にして会話のきっかけにしてみたり
常に120%の笑顔でサービスをしていると、ある1組の新郎新婦様とそのご両親様から、
「君笑顔がいいね〜」
「7月13日に式するから、当日入ってね!」
というありがたいお声掛けを頂きました。

その話を頂いたときは「まだまだ未熟な自分で大丈夫だろうか?!」
という不安もありましたが
当日を想像するとワクワクし、何よりもこの言葉が嬉しくて
すぐにシフトに入れてもらえるように、お願いをしに行きました。

そして迎えた結婚式当日。
私のポジションはCON(コントローラー)。
このポジションはあの日お二人と決めたお料理をお2人が招いたゲストへ
1番美味しいカタチで届けるために時間やスタッフをコントロールする披露宴では肝となります。
しかも、その日が私にとってCONデビューでもありました。

先輩たちからたくさん教わりながら
案の定作業にいっぱいいっぱいの状態だった私は、新郎新婦様の披露宴の様子を一度も見ることができず、終わってしまいました。

結びにたくさんのキャスト達と並んで新郎新婦退場をお迎えした時
せめて気持ちだけでも伝えたく「おめでとうございます!」と
思い切って声をかけてみました。

新郎新婦様はハッと気づいてくださり
私の手を握って
「本当にありがとう!!」
「見かけなかったから、休みかと思ったよ〜」
安堵した表情と共に仰ってくださいました。

正直、試食会での出来事はかなり前の事ですし、1度しか会っていない私の事など忘れてるだろう、と思っていましたが、私の事を覚えていてくださっていた事への驚きと嬉しさが込み上げ、裏で私は号泣してしまいました。

改めてお礼をお伝えしたく送賓後にもう一度挨拶行くとゆっくりお話しをする時間を設けてもらい、スリーショットまで撮らせて頂きました。

実は私の夢はウエディングプランナーになることです。
目の前にいる人のためにその人と共に未来にむけて準備する時間が好きでこの夢を目指しました。
nanoに入ったきっかけもウエディングプランナーになる為に実際サービススタッフとして働き、知識をつけていこうと思ったからです。
まだまだたくさんの事を学んでいる最中ではありますが当日の結婚式に関しては少し慣れてきて以前ほどは緊張せず楽しみながら向き合えています。
しかし試食会などの新郎新婦様と密に関わる機会はなかなか無く、冒頭でもお伝えした通り“自分なんかが…“という葛藤はありました。
「今持っている自分の全力を出せばいいよ」
「フォローするから!!タイセイなら大丈夫」
などの周りのサポートもあり、今振り返ればあの時勇気をだして挑戦して本当によかったです。
素敵な経験と共にチャレンジする大切さ、サービススタッフの魅力も改めて知れた私にとって本当に貴重な瞬間になりました。

この日を境によりブライダル業界へ進みたい気持ちが強まりました。
まだまだ未熟な私ですが、これからもたくさんの事にチャレンジをして知識を吸収し、当日は持っている最大限を出し、常に120%以上のサービスを行えるようにnano.で日々精進していきます。

長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。