入社3ヶ月で会場キャプテンに。初めて知った結婚式を創る楽しさ

皆さま、初めまして。
4月より新入社員としてnano.に入社いたしました、深井沙莉と申します。

現在は会場キャプテンとして結婚式に携わっています。
今回は私が会場キャプテンとしてデビューしたときのことについて書きたいと思います。

入社してから約3ヶ月の6月21日。
会場キャプテンとして、デビューを迎えることになりました。

私にとってのキャプテンは、披露宴当日、新郎新婦様の1番近くでおふたりの想いに寄り添い、それを形にするために会場全体を動かす存在です。
入社して3ヶ月だった私にとっては、とても大きな挑戦でした。
キャプテンとしてデビューできることがうれしい反面、
「お客様にとって一度きりの結婚式、私が担当でいいのかな。」
「何かあったときにきちんと対応できるかな。」
という不安もありました。

デビューするまでの間、進行や口上など、覚えることはたくさんありました。
一人で練習しているだけではわからないことも多く、先輩方に何度も練習に付き合っていただきました。
いそがしい中で時間を作ってくださり、実際に当日の動きを想定して練習をしてくださったり、わからないところ、不安なところをひとつひとつ丁寧に教えてくださったり。
練習をする中で、できないことが見つかるたびに不安になることもありました。
それでも先輩方にアドバイスをいただき、少しずつ「こうしたらできる」と自信を持てるようになっていきました。
振り返るとあの時間があったからこそ、当日を迎えることができたと思います。
本当に感謝しています。

そして迎えたキャプテンデビューの日。
とても緊張していて、朝から何度も進行表を確認しました。
お客様の前で話す口上も何度も確認し、頭の中で動きのイメージをしながら、本番を迎えました。
始まる前は緊張と不安でいっぱいでした。

「私ならできる」
「今までたくさん練習してきたから大丈夫」

と、心に言い聞かせて、緊張と不安を感じさせないようにしました。
でも、いざ披露宴が始まると、時間があっという間に過ぎていきました。
当日も周りのスタッフが困ったときには声をかけてくださったり、元気づけのグータッチをしてくれたりと、たくさんサポートをしてくださいました。
そのおかげで、1人抱え込むことなく、目の前の披露宴に集中することができました。
最初はあんなに緊張していたのに、気が付けば「楽しい」と思いながら動いている自分がいました。

実際にキャプテンとして現場に立ってみて、改めて感じたことがあります。

それは、キャプテンは「1人ですべてを背負う人」ではないということです。
それぞれが役割を担い、リレーのようにバトンを繋ぎ、ひとつのチームとして披露宴をつくっています。
キャプテンとして全体を見る立場になったことで、今まで以上に周りのスタッフの存在の大きさを感じるようになりました。
自分ひとりですべてを完璧にするのではなく、周りのスタッフを信頼して、困った時は声をかける。
そして周りが困っている時は自分から声をかけることを意識し、1人1人が力を発揮できる環境をつくること。
それが、よい結婚式をつくるための大切なことなのだと思います。
自分がキャプテンという立場に立ったことで、私の中のキャプテン像が変わりました。

私がキャプテンとしてデビューできたのも、練習に付き合ってくださった方、当日サポートしてくださった方など、たくさんの人が支えてくれたからこそだと思っています。
改めて、周りの方々への感謝を強く感じた1日でした。

そして、私の中で1番印象に残っているのは、披露宴の結びです。
退場した新郎新婦様が、扉の隙間からエンドロールを見ながら笑いあっている姿が、今でも強く印象に残っています。
それまで私は、自分がキャプテンとして立つことの緊張や「失敗したら…」という不安を抱えながら1日を過ごしていました。
ですが、その不安も忘れるほど嬉しそうに笑うおふたりの姿を見た時、「この笑顔のために、私たちはこの1日を創っているのだ」と感じました。
もちろん、無事に披露宴を結ぶことができたという達成感もありました。
でも、それだけではありません。

「誰かの人生の節目に、自分も役立つことができたのだ」

そう実感した瞬間、初めて知った「結婚式を創る楽しさ」がありました。

入社3ヶ月でのキャプテンデビューは、決して簡単なことではありませんでした。

覚えることも多く、緊張することもあり、もっとこうすればよかったと思うこともあります。
それでも、早い段階で挑戦させていただいたからこそ、実際の現場でしか得られない経験をすることができました。

これからも、ひとつひとつの披露宴に向き合いながら、新郎新婦様にとって大切な1日をチーム一丸となって創っていきたいです。

そしていつか、キャプテンを目指す後輩にとって、
「この人と一緒に働きたい」

と、思ってもらえるような存在になれるよう、これからも成長していきたいと思います。