愛すべき未完成 — 進化し続けるための私のマイビジョン
みなさん、こんにちは!
いつもnano.ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回はプランナーアシスタントチームより岩月がお送りします。
nano.には「マイビジョン」というものがあります。
マイビジョンとは、
「どんな人でありたいか」「どんな価値を届けたいか」
その軸となる部分をそれぞれが言葉にしたものです。
今回はそんな私のマイビジョンをお届けしようと思います。
ずばり、私のマイビジョンは『愛すべき未完成』
パッと文字だけを読んで、みなさんはどんな印象を持ちましたか?
「どんな人でありたいか」「どんな価値を届けたいか」と考えているのに、未完成?
そう思った方も少なからずいるのではないでしょうか。
実際、このマイビジョンを提出したとき、
当初はマネージャーもちょっとよくわからないかも…と、難色を示しました。
確かに「未完成」という言葉には、ネガティブな響きがあるかもしれません。
しかし、私にとっての「未完成」とは、できていないことを意味するのではなく、
”進化し続ける”“こだわり続ける”といった意味があると考えています。
私が尊敬するウォルト・ディズニーが残した
「ディズニーランドが完成することはない。世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう。」
という言葉があります。
つまり未完成とは、”まだ続きがある”ということ。

もっと良くできる、もっと素敵にできる。
「完成させたい」という想いがあるからこそ、とことんこだわれる。
そして、一度完成したと思っても、また新しい欲やアイデアが生まれて、そこからまた“続き”が始まる。
つまり、未完成はただの状態じゃなく、こだわり続けている証拠。
私にとって完成とは、“終わり”ではなく“始まり”なんです。
そんなふうに自分の未完成さをオープンにしている人って、
「一緒にやろうか?」
「なんか応援したくなる!」
と、なんだか気になる存在、声をかけてもらえる存在でもあると思っています。
未完成だからこそ、誰かの力を借りられる。
未完成だからこそ、人を巻き込みながら成長していける。
未完成だからこそ、人と一緒に創っていける。

私はひとつひとつのこだわりを大切にしたい人間です。
でも、いつも完璧に大切にできない自分がいる。
それでも、「こだわりを大切にしたい」という気持ちはずっと手放さずにいたい。
だからこそ、私はこのマイビジョンを考えました。
愛すべき未完成。
これからも、未完成な自分を愛しながら、
周りの人たちと一緒に進化し続けられる存在でいたいと思っています。