私のnano.ライフ

関西出身の私が、今暮らしているのは「熊本」です。
正直に言うと、九州で生活する自分を想像したことはなかったので、新しい土地での暮らしは期待と不安がありました。
そんな私がなぜ熊本を選んだのか、その経緯はまた次の機会にお話しできればと思います。

今回は、私のプライベートについて綴らせていただきます。

―お仕事について

私は結婚式場でキャプテンとして働いています。
週末には新郎新婦様、そして100名、200名規模のゲストの皆様と関わり
ご披露宴の一日をお手伝いさせていただきます。
会場全体を見渡しながら、進行を整え、スタッフをまとめ
お二人の思い描く一日を形にしていくことが私の役割です。

結婚式は、一組一組が異なる物語を持っています。
お二人の出会いのきっかけや、大切にしている思い出、未来に向けた想い。

ただ「形にする」のではなく、お二人が想像していた以上の体験を提供できたときに
キャプテンとして大きな喜びを感じます。

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―熊本での暮らし

関西にいた頃の私は、友人と会うのが当たり前で、行きつけの美容室や
お気に入りの服屋さんもありました。
常に誰かと関わり、SNSを通して情報に触れる、そんな忙しくにぎやかな毎日を過ごしていました。
熊本に来てからはこれまでの日常も変わり、何もかもが新しく
右も左も分からないスタートとなりました。

そんな環境の中で、まず私が目を向けたのは「食」と「自然」です。
熊本ならではの食文化を知り、地元の方に愛されている味に触れ
週末には少し足を伸ばし、九州を代表する大自然の中に身を置くことを心がけました。

特に印象に残っているのが、阿蘇で過ごした時間です。
雄大な景色を前にすると、日常の喧騒やSNSの情報から切り離され、自分の心がすっと軽くなる感覚がありました。
その時に「デジタルデトックスの大切さ」を痛感しました。
情報があふれる時代だからこそ、目の前の風景に集中して、ただ歩き、ただ感じる。
そうしたシンプルな時間の中に、自分の感性を育てる『きっかけ』があるのだと思います。

もちろん毎日自然に触れることは難しいので、生活の中に「小さな自然」を取り入れる方法として観葉植物を買ってみました。
観葉植物には週に2〜3回程度の水やりが必要です。
水をあげる曜日を決めて、習慣として続けています。
ほんの小さなことですが、そのおかげで日々にリズムが生まれ、繰り返すだけの毎日にメリハリがつきました。
継続して物事に取り組む力も、こうした習慣の積み重ねから培われていくのではないかと感じています。

―これから

nano.と出会い、そして熊本という新しい土地での暮らしを経験したからこそ得られた気づきがあります。
環境が変わることで、自分の価値観や物の見方も少しずつ広がっていく ということ。

これからも感性を豊かに、物事をよりシンプルに、効率的に捉える。

なぜならば、nanoのサービスにはマニュアルが存在しないからです。

結婚式で私達が担っている使命。
____感動を与え、期待を超えること。

もし、決められた枠の中で、ルールに沿ったサービスだけをすれば、
「良いサービス」は提供できるかもしれません。

ですが
新郎新婦様の個性を捉え、ゲスト一人ひとりの想いを感じ取り、
この披露宴をどんな形にするのが最善なのか。
どのようなサービスを、どのタイミングで届けるのが最善なのか。

そこに正解がないからこそ、それぞれが歩んできた経験や環境、そして強みを理解し
その瞬間にしか生まれない『唯一の価値』を創り出すことができる。
そして「良いサービス」は、「最高のサービス」へと生まれ変わっていくのだと思っています。

今しかないこの瞬間を大切にして
自らの手で『価値』を紡ぎ、生涯の財産にしていきたいです。