「似合いそうだね」から始まった夢のつづき
nanoのブログをご覧のみなさまこんにちは!
2回目の登場!高知チームの宮崎夏帆です!!
このたび、9月末に入社してからの夢だった ‘’ キャプテンデビュー ‘’ を果たすことができました。
このブログでは、私がキャプテンを目指そうと思ったきっかけと、デビューまでの道のりについて綴らせていただきます。
私がブライダル業界を目指したのは、友人からの
「かほウェディングプランナー、似合いそうだよね」
という何気ない一言が始まりでした。
それをきっかけに“ウェディングプランナーになる”という夢を掲げてブライダルの専門学校へ進学しました。
‘’たくさんの人を笑顔にしたい’’
‘’誰かと一緒にひとつのもの(こと)を創り上げたい’’
そんな想いが私の原動力です。
人生の中でも大切な「結婚式」という
たくさんの人の笑顔に溢れ、たくさんの人の力があってできるこの1日
そんな日に携われるブライダルの仕事は、私にとってまさに ‘’ 天職 ‘’だと感じました。

岡山の結婚式場でアルバイトを始めた際、
私は ‘’ キャプテン ’’という仕事に出会いました。
当時のアルバイト先の社員の方が
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新郎新婦が時間をかけて創り上げてきた
“ 目に見えない想い ” それが、当日
“ 目に見える形 ” になる。
その瞬間は想像以上に感動的なものだ
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と話してくださり、心を打たれたのを今でも鮮明に覚えています。
おふたりの想い、ご家族の想い、ゲストの想い、そしてスタッフの想い。
そのすべてを形にし、当日関わる全員と連携しながら最高の一日を創り上げていく。
そんなキャプテンの姿に憧れを抱き、私の新たな夢になりました。
そしてnanoへ入社後、目標として掲げていたキャプテンデビューは9月末に決まり、8月から本格的な研修が始まりました。
『 自分がどんなキャプテンになりたいのか 』
を考えることから始まり、実際の研修では言葉遣いから立ち居振る舞い、所作や身だしなみ、新郎新婦との距離感、時間の使い方など、細かな部分まで丁寧にご指導をいただきました。
しかし、キャプテンデビューまで2週間を切った頃
‘’ キャプテンデビューをする ‘’ということをゴールとしすぎて、
焦るあまり周りが見えなくなってしまった時期がありました。
おふたりやゲスト、一緒に働くキャストのことを見ることができずにいた私に、先輩から「このままではキャプテンデビューはさせられない」
と厳しい言葉をいただきました。
その言葉はとても悔しかったです。
ただ私の実力不足も感じており、デビューに対する不安が大きくこのままデビューできるのかという心配もありました。
残りの2週間で、自分に足りないものを洗い出し、
何度もシミュレーションを重ねて改善に取り組みました。
特にゲストやクライアント、パートナー、キャストとのコミュニケーションを意識し、
’’ 会話を大切にすること ’’を心がけました。
その結果、予定通りの日にキャプテンデビューさせていただけることとなりました。

デビュー前日の最終チェックの日。
先輩方から「明日、よろしく頼んだよ」と声をかけていただいた瞬間、
ようやく夢だったキャプテンとして翌日を迎えられることに喜びと感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
迎えたデビュー当日。
緊張しながらもおふたりの前に立つと、自然と笑顔になり、私自身も楽しく入場説明をしていたことを今でも覚えています。思い通りにいかず悔しい場面もありましたが、たくさんの方々の支えのおかげで、無事に一日を結ぶことができました。
私にとってキャプテンデビューは ‘’ ゴール ’’ではなく’’ スタート ‘’です。
まだまだ課題も学びも多くありますが、
私が目指すのは――
“ おふたりに安心感を与え、会場全体を巻き込みながらみんなでつくる披露宴 ”
これからも支えてくださる周りの方々への感謝を忘れずに、
たくさんの経験を重ねて
‘’ 私だからこそ創れる笑顔満点の一日 ‘’
を届けていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
