コロナウイルス拡大防止・ブライダル業界の取り組み【ｳｪﾃﾞｨﾝｸﾞﾌﾟﾗﾝﾅｰ編】

皆様、こんにちは😌

２月から新型コロナウイルスの波がきて、世の中の様々な業種の方に多大なる変化があったことと思いますが、私たちブライダル業界にも大きな影響がございました。

本日は私たちが、ブライダル業界で取り組んでいるwithコロナの一部を、こちらのブログで書かせていただきたいと思います。

結婚式を予定されていた多くのお客様が延期やキャンセル等の選択をせざるを得なくなり、今もなお結婚式・披露宴の開催に不安を感じるお客様も多いのではないでしょうか・・・。

勿論、それぞれのご事情を抱えた上で、開催することを選んでくださるお客様もいらっしゃいます。

結婚式・披露宴を執り行う準備をすることは時間・労力を要しますし、キャンセルや延期の選択も容易な事ではないと思います。

そんな中、少しでも新郎新婦様・ご参列いただくゲストの皆様に安心していただくためには・・・と、日々ブライダル業界もwithコロナの向き合い方について考えております。

業界内ではNEW NORMAL for HAPPY WEDDING宣言という全国の大手結婚式場を運営する企業より、新たな独自ガイドラインが発表され、安心して結婚式を執り行っていただくために・・・という想いを掲げ、様々な目に見える対策をされている式場もございます。

弊社も式場に出向し、フリープランナーとして式場内で働くことが多いため、式場によって対応はそれぞれですが、良い結婚式にしたいスタッフの気持ちは皆、同じです。

先日、弊社のウェディングプランナーがお仕事をさせていただいている結婚式場にて、新型コロナウイルス感染防止対策と今後の対応を考える模擬挙式・模擬披露宴を行うこととなり、私たちも参加させていただきました。

スタッフのみで、ご婚礼の流れのシュミュレーションを行うものです。

まず、挙式当日にはご参列の方達の、検温やアルコール消毒や、細かな部分で言えば、クロークでの札の受け渡しはトレイを使用します。

スタッフも全員マスク着用となりますが、ゲストの皆様もマスクを着用される方がほとんどですので、写真撮影をするタイミングでは着脱におけるアナウンスも必要ですし、挙式会場では、ソーシャルディスタンスを確保する取り組みもございます。

披露宴の中でもスタッフのマスクや手袋の着用なども含めて、今までとは異なる婚礼シーンにおける新しいスタンダードを今後も考えていかなければならないのだな、と私達も改めて感じました。

模擬挙式・模擬披露宴に参加させていただく事で、こういった過ごし方はお客様目線でどのように感じられるだろうか・・・という事をゲスト目線で考える機会となり、ウェディングプランナーとしてお客様と結婚式当日に向けて打ち合わせしていく上で、お伝えするべき事も見えてきました。

また、私達スタッフ側が行う対策だけでなく、御新郎・御新婦様の立場としてもご参列いただく方への配慮を考えることも増えたと思います。

招待状１つとっても、今までは定型文例の選択のみだったかと思いますが、不安をかかえながら参列されるのでは？という、お気持ちを考慮した一文を取り入れたい。という御新郎・御新婦様のご意見も少なくありません。

例えば、開催予定直前に延期を選択したことへのお詫びや、招待状に返信期日を設けますが、状況に応じて無理のない選択をした上でご参列の有無を判断いただければ・・・という想いを追伸に書き添えたりされる方もいらっしゃいます。

誰しもが経験したことが無いことだからこそ、コロナウイルスとどう付き合っていくのかという課題に対して向き合い、対策を生み出さなければなりません。

第２波に対しての不安はブライダル業界だけでなく世間様々な業界での不安があると思いますが、私達ウェディングプランナーとして、少しでもお客様が楽しみで、幸せを感じることができる結婚式当日を、いかに安心して迎えていただくことが出来るか、しっかりと考えをもって進んでいきたいと思います。

なぜ、結婚式や披露宴を執り行うのか。

節目をつくる上での想い、周りの方達と共に誓いの瞬間を共有すること。

これまで育ててくれた感謝の想いと、これからもよろしくという想いを込めた披露宴の瞬間を共にその場で感じること。

そのような本質をわすれることなく、みんなが想いを持って楽しめる空間をご提供できるよう、私たちが出来ることを日々考えていきたいと思います。

私達、ナノヒューマンプロモーションでは、良い結婚式をつくりたい、と思っているのは勿論のこと

夢がある人、想いを持ってブライダルを続けていきたい人、そんなメンバーが集まっています。