「本当の強さとは、弱さを知った先にある。だから誰よりも向き合い続けるのです」
私だから経験したこれまで、とこれからについてお話出来ればと思います。
私がnanoに入社してからは、がむしゃらに
先輩たちに置いて行かれないように
そしてもっといい披露宴が出来るのではないか
もっと満足して1日を結んでいただくことが出来るのではないかと必死に走り続けてきました。
誰よりも資料を読み込み
遅くまで準備をしていた頃もあり
今振り返ると効率の悪い仕事の仕方をしていたと思います。
でも、頑張った分だけ結果として返ってくることに
大きな意味を感じていましたし
そこに自分の価値を見出していた気がします。
だからこそ、思うような結果が出ないときはとても苦しかったです。
「まだ足りないんだ。」
「もっと頑張らなきゃ。」
そんなふうに、自分を追い込みながら走り続けてきました。

でもある日、私にとって人生の大きな岐路が訪れました。
大切な人との別れを経験し
私は職場にも行けず、家族の事で精一杯でした。
– 頑張りたくても頑張れない
– 結果を出したくても出せない
それまで当たり前だった日常が
無くなってしまったような感覚でした。
そんな時間を過ごす中で、nanoのみなさんが
私に向けて約30分もの動画を作ってくれました。
その動画には、どうしても、どうしても行きたかったnanoの新年会の映像。
私の為だけに1部内容を変更してくださっていたり
一人ひとりからのたくさんの言葉や想いが詰まっていました。
– 自分が思っていた以上にたくさんの人が私のことを見てくれていたこと
– こんなにも気にかけてくれる人がいたこと
– そして、こんなにも温かい言葉をかけてくれる仲間がいたこと
私はずっと、「結果を出せている自分」だけに価値があると思っていました。
でも、そうではありませんでした。
結果を出している時だけではなく
立ち止まっている時も、何もできない時も
私という存在そのものを大切に思ってくれている人がいるということ
そのことに初めて気づかされました。
そして最近、結果が出ていない時間にも
意味があるのだと思えるようになりました。
見えないところで積み重ねた経験や、人との関わり
自分の成長は、すぐには数字になりません。
誰かの何気ない一言に救われたり、
悩んだからこそ人の気持ちに寄り添えるようになったり、
自分では気づかないうちにできることが増えていたり…
そういうものは、目には見えないし、すぐに評価されるものでもありません。
それでも、その時間があるからこそ、あとから結果として返ってくるのかもしれません。

そして何より、人とのつながりが、人を前に進ませてくれるのだと思います。
ずっと自分自身に問いかけていた
「きっかけをつくる会社」って何なんだろう。
この疑問がようやく明確になったのではないかと思います。
誰かを想い、誰かのために行動し、その人の人生にそっと寄り添える。
そうしながら、少しでも前に進める本物のきっかけをつくれる人になりたいと思います。

結びに…
私は今回、身をもって感じることができました。
23歳にしてこの経験ができた事はきっと私への大切な贈り物なのだと思います。