【私がこの秋出逢った物】
皆さんこんにちは! 神戸チームの藤原です!
皆様2024年も残り1カ月となりました。
今回は、私がこの秋出逢った物についてご紹介します。
それは、『本を読むこと』です。
10年前の私が10年後、読みたいと思う本に出逢っていると聞くと腰が抜けるほど
ビックリしているのではないでしょうか。(笑)
なぜ、それくらい本を読むことが嫌いで勉強が苦手、
バレーボールだけに命を懸けるような私が本を読むようになったのかお話しできればと思います。
きっかけは、自分で考え、決断し、行動することは
決して簡単なことではないなと思ったことです。
私は週末、披露宴のキャプテンとして携わらせていただく中で、
何事も決断をすることから始まります。
何を優先的に準備を進めるのか、パートナーさんへの共有事項、
進行を進めるタイミング、料理の提供の時間、
歓談を取る時間、ゲストを移動させる時など。
そしてイレギュラーが起きた時の判断すべて、キャプテンの決断にゆだねられています。
本当に、この決断がゲストにとって居心地のいい決断なのか、
一緒に働くスタッフにとって思いやりのある決断なのか、
決して安くない金額をいただいているからこそ緊張が走る瞬間が多々あります。
そんな時、友人から1冊の本をいただきました。
『アンニョン、大切な人。』
自分を不完全だと思って、
不安と後悔を抱えているあなたへ勇気をくれるエッセイ本です。
この本の中の、
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食事のメニューを選ぶことだって難しいのに、
人生の選択が簡単なはずがありません。
それでも選択をしなければならない瞬間、怖れず選択をしてほしい。
他人の評価に振り回されるより、自分の見方を信じることのできる人。
自分の心を失わずにいられる人に。
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この言葉は今の私にとても刺さりました。
食事でさえ何にしようか悩むのに、
長い時間をかけて打合わせをしてきた新郎新婦様の進行を、
そう簡単に 各ポイントで決断していくのが難しいと思うのは納得だなと・・・。
でも、決断する時は来ます。0.数秒で決断しないといけないときも。
この本を読んで、決断とは自分が責任を負う覚悟をする瞬間でもありますが
披露宴に限らず、他人の評価に怖れずに決断していこうと思いました。
この記事を読んで下さっている中には、
進路を決断しないといけない人や、新しい何かの挑戦への決断、
それこそ食事のメニューを選択しようとしている人もいるかもしれません。
決断とは、責任が伴うことでもありますが、
自分を信じ怖れず前を向いて進んでほしいなと思います。