キャプテンとして、そしてnano.として

大阪チームでキャストとして勤務している中村樹希斗(じゅきと)です!
今回は私のキャプテンとして、nano.としての考え方をお話しします。

キャプテンとはその名の通り、キャストはもちろんのこと、プランナーや司会、美容、音響、カメラマン、キッチン、そして新郎新婦とゲストも引っ張るのがキャプテンです。
キャプテンは『指標』であり、1つの結婚式を作り上げていくチームの方向性はキャプテンに委ねられています。
そのため、私はキャプテンとして『信念』を大切にしており、新郎新婦およびゲストを感動させることを最優先に考えています。
そのために1つ1つのシチュエーションにおいても、新郎新婦やゲストは何をどう感じるのかを常に考え、最小の資源で最大のアウトプットができるように努めています。

例えば、新郎新婦から感謝の手紙を読むシーンでの新郎新婦と親御様の立ち位置1つでも、私たちが与えられる感動は全く違ってきます。どこを背景に持ってくるのか、どの方向を向いて立ってもらうのか、これは毎回同じではありません。会場によっても、新郎新婦によっても違い、新郎新婦が誰に何を伝えたいのか、その意図を汲み取り1つ1つのシチュエーションを作り上げていきます。このように、私は新郎新婦やゲストを感動させることに確固たる『信念』を持ちキャプテンをしています。

そして、私はキャプテンとしてキャストには『個』を大切にして欲しいと考えています。
キャストが自身の『個』を活かしたサービスをするためにも、緊張感は持ちつつも安心感のある空間作りが私には求められます。
1人1人のキャストとのコミュニケーションの取り方や私自身の余裕の持ち方、普段からの信頼関係など、空間を作るための工夫が大事なのです。

披露宴中にキャストはゲストと向き合い自分の精一杯のサービスをしてくれています。時にはサービスに追われることもあると思いますが、そこでキャストが焦らず自身のサービスをしてもらうためのコミュニケーションの取り方。
そのためには私が自身の仕事に追われてしまい、余裕がなければ安心感を与えることはできません。
そこで心がけるのが視野を広く常に冷静で余裕を持つこと。
そして、披露宴中ももちろん大事ですが、披露宴が結んだ後の1人1人との向き合い方も大事にし、そこから生まれる信頼関係。
安心感のある空間からキャストが自身の『個』を活かしたサービスができるように、キャプテンとしてこのようなことを心がけています。

ここまで私のキャプテンとしての考え方をお話ししましたが、結婚式を通してnano.の一員としての考え方も大切にしています。
nano.は個々のやりたいに全力で挑戦させてくれます。年齢や歴など関係なくどんな仕事でも自身のやる気次第では挑戦させてくれる『きっかけ』を創ってくれます。
私自身もキャプテンをする『きっかけ』をnano.に与えていただきました。

そのように私自身も与えていただいた『きっかけ』を元に、キャストにも結婚式を通して何か私から『きっかけ』を与え、キャスト自身の可能性を広げて欲しいと私は考えています。

キャストのモチベーション向上を働きかけることで、キャスト自身が次のステップに進む『きっかけ』になるかもしれません。
そこからキャスト自身の考え方の変化に繋がり、自身の可能性が広がると思います。
実際に、私自身もnano.から与えていただいたキャプテンをするという『きっかけ』で考え方が大幅に変わり、自身の可能性が何倍にも広がったように感じます。
これからキャストの可能性が広がるためにも、積極的に私もアプローチしていきたいと考えています。

今回はキャプテンとして、そしてnano.の一員としての考え方をお話しさせていただきました。
これからも最高の結婚式を創り上げるため、そして人の人生、自分の人生を豊かにするために仕事に対しての1つ1つの考え方を大切にしていきたいと思います。