「キャプテンが花形」

先日、披露宴のキャプテンデビューをしました。
当日の動きを何度も先輩達に確認して、頭の中で繰り返しイメージして、
夜は緊張であまり眠れませんでした。
迎えた当日、朝からワクワクと緊張で
本当に自分がキャプテンをするという実感は全くありませんでした。
準備はこれで大丈夫かな、何か漏れてることないかな、
一つ一つ先輩と確認し、ゲストのお迎えに備えました。
時間が経つのがいつもより早く感じました。
そして、ついに新郎新婦を前にして入場の説明。
こんなに緊張したのはいつぶりだろうと考えながら話していました。
説明の最後に「最高に楽しんでいきましょう!」そう伝えると
お二人の表情が少し和らいだのが目に取れました。
披露宴の最中はお二人の近くにいて、何か必要なものはないか、
ケアすることはないかなど常に気を張っていました。
しかし、お二人の元へ来るゲストやご親族の笑顔を見ていると
次第に緊張も無くなり、自分自身が楽しんでキャプテンをしていました。
この日ほど新婦様のお手紙が、新郎様の結びの挨拶が
心に響いたことはなかったです。
常にお二人のそばにいるキャプテンだからこそ感じるものがあると思いました。

やっぱり、結婚式っていいな。

これが学生の時からしたかった事なんだなと改めて実感しました。
「キャプテンが花形」
研修を受けている時、先輩はずっと言っていました。
正直、その時はあんまり意味がわかっていませんでした。
でもキャプテンをしてみて少しその意味がわかったかなと思います。
自分の課題や修正点も見つかり、まだまだ成長していかないとなと感じました。
もっと新郎新婦・ゲストと関わり最高の披露宴でした。と全ての方に
言っていただけるよう、この日の気持ちを忘れずに披露宴に関わっていきたいです。